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最近、家の晩飯もその日によって一緒に食べるメンツが変わったりします。
今日は久しぶりに、父親(85)、ワタクシ(49)、長男(17)というメンバー。 深い意味はまったくないのですが、たまにこういう殺伐とした組み合わせが現出することがあります。 今夜はワタクシがつくることは既定の事実、というか、当然でございまして、帰りが18時過ぎの予定だったため、すでにメニューは一番簡単なカレー(+サラダ)に決定しておりました。 さて、支度ができて、野郎3人が揃い「いただきます」。 しかし、誰もほとんど喋らず、黙々と食べる。 誰も「うまい」とか「まずい」と言わず、黙々とすべて残さず食べる(これはメニューによらず、いつものこと)。 食べるのは全員速い。ワタクシだけ酒を飲んでいるので(今宵はカレーに焼酎!)、ちと遅れるが追いつく。 濱鯨家の人間は好き嫌いがないのです。だから、作る方としてはラク。 だけど一切感想なし。 これは男三代、共通しているのですね。 レギュラーで作っている者(愚妻その1など)は、さぞかし張り合いがないかと存じますが、まあ仕方ありません。あきらめてください。 こういうのもDNAなんでしょうか……。 ![]() 寒風吹きすさぶ夕暮れ時、幾分肩をすぼめ、家路を急ぐ人々の流れに逆らうように聖橋を北に向かう男と女。「久しぶり……」と言葉を交わした後、無言のうちに心と心が熱く絡み合う。 「ハラ減った、ビールはまだか」(あれっ?) てなことで、1年数か月ぶりにこの方と 場所は湯島のとあるレストラン(?)。ラーメンからピザ、果てはソフトクリームまである大衆食堂的メニューをもつ不思議なお店で、失礼ながら外見からは美味しそうには思えないのですが、料理はみんなちゃんとしています。 そこで、この方が反応したのが「鯨の竜田揚げ」(写真上)。 学校給食の話題でひとしきり盛り上がります。 どうもおかしい……。 逢い引きのはずが、高校のクラス会のような雰囲気になっちまった。 だいたい、オレの話はどっぷりとオバサンテイストだし……。 早くオトナになりたい(悲)。 週末、身の回り品を買いに、春日部駅近くのスーパーへ。
買い物を済ませ、下りのエスカレーターに乗っていると、私の前方には70歳がらみのおじいさんとおそらく小学生の孫娘2人。 「へー、じいちゃんが孫を連れてくるんだ」などと呑気に思っていたら、降りるポイントで4、5年生くらいのお姉ちゃんのほうの靴ひもが、エスカレーターの溝にひっかかってとれなくなってしまいました。 直後にいた私が慌てつつも、そのひもを懸命に引っ張るのですが、どうにも抜けそうにありません。後から人は続いているし、足まで引きずられるような状態になったらおおごと。いずれにしても、早くしないと危険な状況です。 数秒後、躊躇しつつも脇にあった非常停止ボタンを押します。 「ブーー」というブザー音が鳴り響き、エスカレーターは停止。すると、あっさり靴ひもも抜けたのでございます。安堵しつつ神妙な顔で「ありがとうございました」と、お姉ちゃんは私に挨拶してくれました。 とりあえずよかったのですが、問題はそのあと。 そのブザー音、1分以上鳴り響いていたのですが、店員が誰も来ない! そして、そのおじいさんからも、何の挨拶もない。 孫たちに「店の人を探しに行こう」とか言いながら向こうに行こうとしているので、「じゃあ、店の人への連絡は、もうお任せしていいですね」と後から声をかけると、「はいはい」とか言って行ってしまいました。 今回の論点は2つ。 エスカレーターに巻き込まれる事故が少なからず起こっているのに、警報が鳴っても誰も来ないほど省人化している店舗の体制。 自分では何もせず、ありがとうのひと言も言えない大人の存在。 数日前のことなのに、書いていたらまたむかついてきましたぜ、旦那。 なんか最近、怒ってばかりいるね、オレ。 ここのところ、たいして忙しくもないのに慌ただしい日々を過ごすという矛盾した行動をとっているワタクシ。もう2週間以上も更新を怠ってしまいました。まあ、いつものことですが……。
昨日、知らず知らずのうちに家族のストレスとなっている懸案事項をいくつか解決すべく、朝イチで家の造作の修繕業者に下見に来てもらい、その後は、すっかり暗くなってしまったリビングの蛍光灯(その辺じゃ売ってないタイプ)を仕入れに秋葉原まで出かけたのでございます。 この日はよそさまとの打ち合わせはなく、ついでに資料用の本を買い込む予定だったため、ワタクシの出で立ちは、長袖のラガーシャツにジーンズ、そして黒のウインドブレーカー。同じく黒系のリュック。 まず、乗換駅の北千住で腹ごしらえをしようと、やや険しい顔で(どこのラーメン屋にいこうか熟考していたため)改札に向かって歩いていると、構内に2人組の警官がいます。 そこに一瞥をくれ「最近は、北千住とか秋葉原は多いよな。ご苦労さんなこった」と思いながら切符を取り出そうとすると、件の警官が音もなく後からワタクシの脇にすり寄ってきます。 「オレかよ〜」 このとき 「任意ですか強制ですか」(ありきたり) 「大学で刑事訴訟法を専攻していたんだけど」(ウソ) 「一緒に記念写真撮ってくれるならいいですよ」(これがいちばんいいかも) という台詞が浮かびました。 しかし、早く解放されて一刻も早くラーメンを食いたい(こういう気持ちがウソの自白や冤罪を生むんだろうな)気持ちが勝ってしまったため、 「こういう恰好だから怪しいわけね。どうぞどうぞ、好きなだけご覧ください!」 と荷物検査に応じてしまったのでございます。 いかんな。 アウトドア系の黒っぽい恰好がどうも引っかかる様子。もっとも、意味もなくリュックのなかに包丁とかちょっとしたナイフが入っていたら間違いなく銃刀法違反で身柄をもっていかれます(よほどのことがなければ起訴はされませんが)。それも恐い世の中です。 これまで、知り合いで同様の職質にあった方が何人かいらっしゃいますが、実のところ「怪しい恰好してたんじゃないの?」とちょっとバカにしておりました。ごめんなさい。私が悪うございました。反省しております。 だけどさ、スーツにネクタイ、ビジネスバッグ(一昨日のワタクシの恰好)でも、包丁やサバイバルナイフはいくらでも持ち歩けるのよ。その辺の論理がやはりわからんのであります。治安維持は否定しないし、頑張ってるのはわかるんだけどね。 「虫歯になっているのは、こことここ、それに親不知のところですね」
「先生、やっぱり親不知って抜いたほうがいいんですか?」 「そりゃ、百害あって一利なしですからね」 「……(聞くんじゃなかった)」 1か月ほど前、とある歯科医院で、こんな会話が交わされました。 ワタクシ、すでに親不知を3本抜いており、そのうち1回は1本抜くのに1時間以上かかるというなかなか辛い経験をしております。 このため、4本のうちの最も難物は後回しにして、これまでごまかしてきました。しかし、残りの人生もねじ曲がった親不知とともに歩むのはいかがなものか、もうごまかしながら生きていくのはイヤだと一念発起し(おおげさ)、ついに今朝、最後の親不知と訣別してまいりました。 「前に抜いたとき、1時間以上かかってひどい目に遭ったんですよ」と泣き言を言うと、「うん、たぶん20分くらいで抜けますよ」とのこと。 「よし、この先生を信じよう」(またまたおおげさ)と決意したワタクシ、ブルーな気持ちながら満を持して、歯科医院の扉を開きます。 いじりはじめて15分ほどで、「よし、抜けた!」という声。早い! そして、抜いた歯を見ると、予想以上にでかくて、根の部分も太い。こんなに立派でも役に立たないんじゃしょうがないな、という感じ。 周りの歯科衛生士たちに、「ここのところの力の入れ具合で、折れてしまって大変なことになることもあるんだよ」とちょっと自慢気に説明。いい仕事をしていただきました。 ビジネス・コーチングの世界に「未完了を完了させる」という表現があります。つまり、懸案事項に決着をつけることが、パワーを分散させることなく目標に集中することにつながるといった意味なのですが、ワタクシもちょっと完了感あり。 だけどね、まだまだいっぱい、懸案事項はあるのですよ。 ま、それが人生ってもんです(笑)。 じゃなくなりましたが、本日、まあまあ及第点の天気でございます。
2度目の東京五輪は幻になりましたが、45年前の今日、アジア初のオリンピックの開会式が東京で行なわれたんですね。高度経済成長の真っ只中、いろいろと問題を残した部分はあるものの、やはりこの時代は眩しく感じられるのでございます。 ところで、秋たけなわのこの時期、花はやはり彼岸花ではなくコスモスでございます。ということで一曲。1974年の映像です(むりやりこじつけ)。 ![]() なにやら意図がよくわからないのですが、ウサギさんが月見をしている様子。 あれっ? 月見をしたときにウサギが見えるんじゃなかったっけ。 あ、ケーキを月に見立てているわけね。 というようなアホなことを考えながら一口。 まあ、なかなか美味しゅうございました(私は一口しか食べないけど)。 うーむ、大台まであと1年ジャスト。 「来年はロウソク50本つけてあげるからね」だって。 いや、もう結構っす。 もう20年近く前、上司の送別会があり、このとき記念品としてオーダーメイドの万年筆をみんなで贈りました。筆跡を見て、その人の書き方を判別し、一本一本、職人さんが手づくりするため、納品まで半年以上かかるという贅沢な代物。 ふだん万年筆などほとんど使わないのに、それを見たら自分も欲しくなって注文したのが上の品物。左利きのため、それまで何本も万年筆をダメにしてきた私でしたが、「あーら不思議」というくらいなめらかに書くことができ、驚いた覚えがあります。 しかし、やはりというか、その後はほとんど使うことはなく、筆立てで埃をかぶっていたのです。おまけにエボナイトの光沢は失せ、鈍い色になってしまいました。 そんな不良ユーザーにも、その万年筆会社から一、二年に一回ほど、DMというか会報のような手紙が来ます。一回しか買い物をしていないのに律儀な会社だなと思いながら、久しぶりに取り出し、埃をとって水洗いし、乾かしてインキを充填してみました。 すると、お見事。わずかのかすれもなく、昔とまったく同じ書き心地です。その匠の技に、久々に感動いたしました。 ちなみに、その会社のHPを見ると、現在は注文してからできあがるまで24か月待ちとのこと。改めて、粗末に扱ってごめんね、という気持ちなのでございます。 会社を辞める前に全部治してしまおうと歯医者に通ったのが、もう8年前。
それ以来、ちょっとくらい疼いてもごまかしていたのですが、2か月ほど前に歯の一部が欠け、やむなく近所の歯科の門を叩きます(道場破りか)。 その歯医者さん、なかなか厳格な先生なのですが、説明が論理的で、治療を引き延ばしたりしないという評判なので行ってみると、受付兼歯科衛生士のオネーサンの感じが非常によいのでございます。 楚々とした風情に、ホスピタリティあふれる丁寧な言葉遣い。制服姿に色気を感じさせないのがまことに残念なのでございますが、それも高等テクニックなのでございましょう(なんのこっちゃ)。 ところが、そのオネーサン。いつも先生に叱られているのでございます。 たとえば、私が大口を開けてガリガリやられている真上で、 先生 「○○取って」 衛生士「はい!」 先生 「これじゃない! 私がこれを持っていたら当然△△でしょ!」 衛生士「はい、すみません……」 私自身は非常にイヤな状況に置かれているのですが、こんな会話が頻繁に聞こえてくると思わず腹の中で笑ってしまいます。だけど、OJTを頭上でやられてもな……てな感じ。 このオネーサン、このままトロいままなのか、今後進歩を見せるのか、ちょっと目が離せません。それがイヤな歯科通いのモチベーションにつながる今日この頃なのでございます。 えっ、やっぱり作戦にはまっている? 昨日の「ここはどこでしょう」の正解は、
![]() でした。 地下鉄千代田線湯島駅から徒歩3分ほど。天神下交差点のちょっと脇を入ったところにあります。 元は越後高田藩榊原氏の屋敷だった岩崎邸ですが、戦後GHQに接収され「キヤノン機関」のオフィスとして使われたり、財産税のカタとして国に召し上げられてからは司法研修所としても使われました。 ![]() 現存している建物は一部だけで、庭園の敷地もだいぶ狭くなったということです。 それでもすごいけど……。 これはおまけ画像。こんなところにもモダンさが感じられます(ホントか?)。
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寒風吹きすさぶ夕暮れ時、幾分肩をすぼめ、家路を急ぐ人々の流れに逆らうように聖橋を北に向かう男と女。
もう20年近く前、上司の送別会があり、このとき記念品としてオーダーメイドの万年筆をみんなで贈りました。

これはおまけ画像。