超地味なフリー編集者兼ライター兼単なる旧来型野球オヤジの身辺雑記
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論理と感情と情報

村上世彰逮捕の報に接して、どのくらいの人が、「ああやっぱり」と思い、「ざまあ見ろ」と思い、あるいは「出る杭は打たれるもんだ」、と思ったのでしょうか。

逮捕寸前に記者会見を自ら開いて熱弁を振るうなど、メディアを最大限に利用しようとする姿勢はどこかの国の総理大臣のようですが、そういう振る舞いも含めて、この人は「世の中のいろんなことを操作しようとするアタマのいい奴」なんだろうなと、ぼんやりと思いました。けれど、それを直感で見破る人も世の中にはたくさんいるんだろうなとも思いました。

ただ、直感が鋭いだけだと、論理的に対抗できないんですね。そこが問題。

つまり、好き嫌いや感覚だけでモノを言い続けていると、論理(ただし真実とは限らない)というやつに、いとも簡単にやられてしまう。ときに感情論は政権さえ転覆させる力を持っていますが、反面、脆弱な部分をはらんでいるというのはご存じのとおり。
もちろん、現代は情報が溢れているようで、本質にかかわる情報は得られないということも事実です。ゆえに、われわれ下々の者は直感に頼るしかないという側面があることは否めません。

宋文洲さんという中国人の日本企業の経営者に、一度だけ仕事でお会いしたことがあるのですが、彼は村上氏に自分の会社の社外取締役になってもらっていました。村上氏は逮捕寸前に取締役を辞任したものの、当然、宋さんのところにはマスコミの取材が殺到しました。

宋さんのメルマガによると、それまで村上氏との親交を誇らしげにしていた人たちは、ほとんどがマスコミに対して取材拒否。しかし、彼は都合のいいときだけマスコミを利用するのはおかしいと、つらい思いを押し隠してすべてのマスコミに対応したそうです。きっちりした態度ですね。

そのコメントの内容をテレビや新聞で見聞きしましたが、論理的(是々非々)であり、正直な印象を受けました。変な言い方ですが、中国人なのに古い日本人っぽい。会ったことのある人ですから、無意識のうちにどこかで好感を持っているのかもしれませんが、非常に誠実でバランス感覚のあるスタンスだと感じられたのです。

結局、何が言いたいかというと、自戒の念を込めて、雰囲気に流されちゃダメだね、ということ。ただ、論理を越えて直感を信じるしかない状況もあり、それが往々にして正しいこともあるんだということ。

ちょっとえらそうな言い方ですが、ヨワい頭で、自分なりの考えを整理しようと思っただけ。自分のための「おぼえ」であります。
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by bay-hamakujira | 2006-06-09 22:52 | 日常
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