超地味なフリー編集者兼ライター兼単なる旧来型野球オヤジの身辺雑記
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たまには、ちょっと考えてみる

今朝、ニュースを見ていたら、吉田茂の孫である麻生太郎と鳩山一郎の孫である鳩山由起夫のインタビューを映していました(土井たか子も出てましたが)。
明日は憲法記念日。憲法改正なんてオレが生きているうちにあるのかな、などと少し前までは思っていたのですが、ここのところ、にわかにリアリティが出てきましたね。オレにはあまりリアルじゃないんだけど、世論というやつはどうなんでしょ。もちろん報道されてはいますが、そのリアリティの部分で世の中のみなさんがどう感じているか相当気になります。

先日、久しぶりに社会派ノンフィクションを手にしました。
保阪正康「六〇年安保闘争の真実」(中公文庫)。元本はなんと昭和の時代、1986年に出ています。
六〇年安保というのはちょっと引っかかりがあって、それは自分が生まれた年に起こった出来事だからということ、まるで革命前夜のような雰囲気だったらしいということ、女子学生が一人亡くなっていること、妖怪といわれた岸信介(安倍晋三の祖父)が首相の座をかけて改定作業を進めたこと、そしてなによりも憲法と密接な関わりのある条約であることなどが、もやもやと気になっていたのです。

当時、反対運動は基本的に社共の両党がイニシアチブをとっていたものの、全学連がそこに参加し、保守的な革新政党(?)からは跳ねっ返りといわれながらも、当時としては一大ムーブメントを起こし、ふつうだったら参加しない立場の商店主や中小企業経営者までシンパとなったというのは、現在ではとても考えにくいことです。

この本によると、どうやらそれは、安保条約ではなく岸信介個人への憎悪が多くの国民を反対運動に駆り立てたということらしいのですが、まだ戦後15年の時点ですからほとんどの人々に戦争の記憶があるのですよね。
つまり、かつて戦犯容疑者であり、きわめて強圧的、官僚的だった岸に対して、戦前や戦中への回帰の影を感じたというわけです。当たり前ですが、そこが今とまったく状況が違うところ。だから、デモに参加した学生のなかにも、実は安保条約の内容を知らないヤツがたくさんいたというのも、なんとなく納得できます。

ここで憲法問題とか日米安保について論じる気はなく、またそれだけの知識もありませんが、今の時代というのは、もしかすると歴史の大きな一齣になるのかなという予感がします。何十年か経って「あのとき、もうちょっと考えておけばよかったのにね」と子や孫の世代から言われないといいなと思いますね。
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by bay-hamakujira | 2007-05-02 19:23 | 日常
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