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赤坂見附 鳥好(とりこう)
木曜日の晩、取材帰りに赤坂見附で一杯。
ちょっとお仕事関係の話をしていたため、写真はナシ。 「どこに行こうか?」という話になって、「2年ほど前に、このあたりで偶然入った焼鳥屋がうまかったけど、場所がはっきりしない」と言うと、「じゃ、そこを探そう」と即決。 ワタクシの記憶は、見附の駅の裏側(一ツ木通り側)で、駅から2、3分の至近距離、という至極曖昧なものしかありません。もちろん、店名もおぼえていない。「なんか、こういう感じの店構えだったなぁ」というようなレベル。 ところが、そこは呑み助の執念というかなんというか、「仮説思考」と「フェルミ推定」(内輪ネタだからスルーしてね)で、たやすく探し当てました。「鳥好」さん。大山地鶏のお店です。 そうそう、この店もミヤコ蝶々さんみたいな昔のおねーさんが切り盛りしていたなと思ったら、いました! ここの「ぼんじり」と「せせり」はやはり絶品。 実は、ここで初めてせせりの単品を食べたのですが、その後、ほかの店で食べたぼんじりもせせりも、ここのものにはかないません。沖縄の塩をパラリと振って、熱いうちにパクリといくと、何ともいえない濃厚なジューシーさを味わえます。 生4杯、焼酎2杯、地酒4杯、ぼんじり、つくね、せせり、ねぎま、皮を各2本、鶏のたたき(これが予想に反して大盛りで美味!)、ポテトサラダ(これもなかなかの量)を2人で平らげ、お代は9000円弱。赤坂という土地柄からも、味の点でも、コストパフォーマンスは高いです。 ただ、幸か不幸か、宴会でなくても「お食事は2時間まで」と決まっているので、いくら盛り上がっても適当なところで切り上げなければなりません。 こうして、久しぶりにうまいせせりとぼんじりに満足して帰途についたワタクシでございましたが、地下鉄に乗ると「東武線人身事故のため、直通運転中止」とのアナウンス。 イヤな予感……。 経路を変更して、とりあえず北千住まで戻ると、駅構内から外までたいへんな人の数。まるでお祭りのときのような人出です。 「復旧まで、相当時間がかかりそうです」 時刻は10時すぎ。翌日も朝イチで取材仕事があるため、あまり呑まず(どこがだ? という突っ込みはナシね)、早めに帰ろうとしたらこのありさま。しばらく、駅周辺をほっつき歩きますが、「飲み直すのもなんだし」と、いかにも中途半端。 しかし、電車は動かず、人の波は退いてゆきません。 ふと目についたのが、「○○○や」(ここはあえて名を伏せます)という名前の、カウンターと立ち飲みスペースのあるお店。もう何も飲み食いしたくなかったんだけど、その店名を見たら、にこけん隊員として入らないわけにはいきません。 とりあえず、芋焼酎の水割りと牛すじ煮込みを頼みました。ここでは、写真も撮りました。だけど載せません。食べ物に対しては相当寛容なワタクシですが、その煮込みを見て「切れて」しまったのです(あくまで、心の中での話ですが)。 ま、ここでディテールを書いても詮無いことですし、こういう煮込みが好きだという方もなかにはいらっしゃるでしょうから、これ以上の論評は差し控えます。 それでも食べ物を残せないワタクシは、焼酎(350円)とその煮込み(550円!)を残さず腹に収めてそそくさと会計をすませ、電車が動いていようがいまいが構わず駅に向かったのであります。 結局、8時半に切り上げたのに帰宅できたのは12時すぎ。 どうも締まらない1日になってしまったのでございました。
by bay-hamakujira
| 2009-01-31 17:49
| 酒
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