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超地味なフリー編集者兼ライター兼単なる旧来型野球オヤジの身辺雑記
by bay-hamakujira
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断水だから球場に行こう?!

今日は、住んでいる建物全体が9時から5時まで断水。
給水ポンプの交換とやらで、トイレも風呂の残り湯で流さねばなりません。
家にいると何かと煩わしいので、仕事を放りだして出かけることに。

フラフラとたどりついたのが、神宮第二球場。神宮球場の隣です。
きょうは、東都大学の二部リーグ、國學院大対東京農大、専大対中大のゲーム。
東都は東京六大学に次ぐ歴史を持つリーグ(四部まである)で昭和6年に五大学リーグとして始まったものですが、その五大学というのは、この四大学プラス日大。つまり、一部にいるのは日大のみで、ほかの伝統校はみんな二部に甘んじているというわけ。
六大学と違って、シーズンごとに入れ替え戦があるので、「戦国東都」といわれています。たしかに「戦国」らしく、前シーズンの優勝校がドベになり、入れ替え戦でも敗れて降格なんていう「下剋上」がけっこうあります。六大学よりもサバイバル度が高いのです。

ところで、この二部の舞台である第二球場は実に変わっていまして、観客席はベンチのあたりまでしかなく、一塁側スタンドにあたる部分はゴルフの打ちっ放しの打席。つまり、野球をやっていないときには、一塁側スタンドから三塁側スタンドに向かってゴルフボールが打ち込まれるという不思議な野球場なのであります。だから、土日祝日は野球に使わせてもらえません。そういうときは、農大か中大のグランドでやってねというスタンスなんですね。ちょっと冷たい。

昼過ぎに球場に着くと、第一試合の終盤。
國學院の竹田監督は、かつて東北高校や仙台育英高校でのちにプロとなる佐々木主浩など多くの選手を育てた名将。農大の二番セカンドは聖望学園出身の鳥谷。阪神鳥谷の弟が主将を務めています。やっぱり、顔が似てます。農大のベンチには、あのくさいもの好きの小泉武夫先生がニコニコして鎮座しています。野球部長なんですね。試合は6-3で國學院の勝ち。
第二試合は中専戦。まさか二部で伝統の一戦を見るとは思いませんでした。試合は1-0で中大。スコアを見れば投手戦のようですが、貧打戦、拙攻戦という感じのゲームでした。両チームとも、あと一本が出ない、ここで決められないというシーンばかり。だから二部に落ちちゃうのねと変なところで納得。

第二球場に入ったのは何十年ぶりですが、応援団が近すぎて、はっきりいってウルサイんです。ネット裏にしか席がないため、ホームベースの両脇で応援合戦をしているような感じ。もうちょっと、試合そのものをじっくり見たかったのですが、ちと残念でありました。
by bay-hamakujira | 2006-05-09 22:42 | 野球
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